2018年7月26日木曜日

「いちばん近くにいてね」

クレヨン牧師のミニエッセイ

「いちばん近くにいてね」
 
 いまでも音楽番組をみるのは好きです。曲を聞いて楽しむのも好きですが、それ以上に歌詞に興味があるのです。音楽も「ことば」として聞いてきたので、その歌手が何を伝えたいのかを知ることが好きなのです。
 
 それでも最近は、ドキッとする歌詞がおおくなりました。いまトップ1のミスターチルドレンの「花」にはサブタイトルがついていて、「メメント・モリ」とあります。これは「死を想起せよ」といもので、中世の修道院の合言葉でもあります。それだけならまだしも、今回献堂された、広島教会正面のみかげ石に刻印されている言葉でもあるのです。
 
 そのような曲の中で、いま興味があるのは「大黒摩季」という人のものです。私をドキッとさせることの多い歌詞が多いのです。たとえば、「ずっと いつまでも このままでいれたらいいな 前の人 一緒にいすぎて 愛が生活に負けたから」というのがあります。これはどんな意味があるのかと考えこんでしまうのです。また、こんなのもあります。「無駄だと言われることも 寄り道したりすることも 別に自分が納得すれば それでいいんじゃないの」。つまり、その人のメッセージが含まれているのです。私が彼女の歌詞で一番好きなのは、「いちばん近くにいてね 束縛したくないの お互いの人生 今は大切にしたいから」です。一緒ではなく、いちばん近くにいるのがイエス様かもしれません。