牧師のご挨拶

鹿児島・阿久根の皆様、初めまして。2016年4月1日から前任の小山茂牧師と変わり、主任牧師となりました。立野泰博です。これからよろしくお願いいたします。 

 少し、自己紹介と家族の紹介をさせていただきたいと思います。 

 立野泰博(たてのやすひろ)1960年8月31日生まれの、いま56歳です。熊本の阿蘇の入口に「立野」という小さな段々畑の村があります。そこで生まれました。2016年の熊本地震で大きな被害を受け、村は廃村になってしまうかもしれません。しかし大切な故郷です。お祈りください。
自分の名前の由来を聞いたことはありませんが、自分なりに解釈してみました。まず「野に立つ者」ということかなと思います。つまりバプテスマのヨハネのようにイエスを指し示すために生まれてきたのだと自分では確信しております。また、「泰」は安泰・平和を意味しています。「博」はもちろん世界です。ということは、世界に平和を告げるために野に立つのが私の役目ということでしょうか。しかも、「博」を分解すると「十」「專」となります。ということは、世界に平和を告げるためには、十字架の専門家となって野に立つのだ・・・と勝手に考えております。まさに神様は私を始めから牧師として召しておられたなどと、楽しく考えています。 

立野泰博(たてのやすひろ) プロフィール
1960年熊本県南阿蘇に生まれる。九州学院高等学校・日本ルーテル神学大学(現ルーテル学院大学)・日本ルーテル神学校卒業。日本福音ルーテル東京教会牧師・付属恵泉幼稚園副園長を務め、その後、徳山・柳井教会、防府教会、広島教会を経て、日本福音ルーテル教会事務局長に就任。事務局長の時、東日本大震災がおこり、2011年3月中旬から震災救援リーダーとして宮城県に派遣される。とくに石巻河北・北上地区を中心に救援活動にあたる。現在、大江・宇土教会牧師。熊本YMCA常議員。キリスト教視聴覚センター評議員。九州学院聖書科教師・元日本聖書協会評議員、元広島女学院理事評議員、元学校協力会会長。2015年よりスピリチュアルケア師資格取得。

著書に「おはなしがいっぱい」シリーズ、「おはなしお道具箱」シリーズ、紙芝居「イエスさまありがとう」「せかいのはじまり」(キリスト教視聴覚センター)、絵本「咲いていること」(ザ・メディアジョン)子ども説教レシピ「神さまのおべんとう箱」AVACO。自費出版として「神様のクレヨン」「神様の色鉛筆」、2014年3月に東日本大震災救援活動をまとめた「被災地に立つ寄り添いびと」(キリスト新聞社)を出版。

牧師:立野 泰博
E-Mail: tateno@jelc.or.jp