今では十字架はキリスト教のシンボルマークとなっていますけど 皆さん これ何の道具だったかご存知ですか。
実はこれは 古代ローマの死刑の道具です イエスキリストが貼り付けにあった十字架を思い浮かべたら分かりますね。
当時 ユダヤの社会で死刑と言うと 石打ちの刑と言ってみんなで大きな石をぶつけて殺すという それが主流でした。
ところが イエス様は 当時のユダヤ人たちに 支配していたローマ帝国側に渡されローマ式の十字架刑に処せられたのです。実はローマから派遣されていた 総督はイエスのことを、刑罰を受けるようなことではなく、宗教上の対立とみなして助けようとしていましたが ユダヤ人はそれを拒否して ローマ式の十字架につけろと叫んだのです。 ところが これは 神様の救いのご計画の一端でした。
罪を犯して 救われなくなった人たちに その人たちの死の代償として 神の子 自らが十字架にかかるかかって死ぬということで 全ての人を赦すというのが 神様のご計画だったのです。
ですから この残忍な死刑の道具である十字架は キリスト イエス ご自身の 犠牲と そして私たちの救いのシンボルマークとなったのです。
カトリックの十字架はイエス様の犠牲を表す シンボルとしての側面が強いので貼り付けにかかったイエス様も一緒に描かれていることが多く、 ルーテル教会などのプロテスタントでは復活の象徴として イエスがかかっていない 十字架をシンボルとしています。


