2019年8月15日木曜日

「再編と再生」

クレヨン牧師のミニエッセイ

「再編と再生」
 
 西教区の「宣教4ヶ年計画」の素案つくりのために。福山・鞆の浦の国民宿舎「仙酔島」へ行ってきました。なかなか素晴らしいところでした。
 
 今回この計画をまかされたのは、教区の中でも若手牧師を中心とする「宣教研究チーム」のメンバーです。若手って誰かといえば、松岡牧師、松本牧師、三浦牧師と私の4名です。なかなか面白いメンバーだと思いますが・・・。
 
 さて、第1回の会合のために場所探しから始めました。「じっくりとことん」話し合える場所がほしかったのです。そのために用意されたのが鞆の浦・仙酔島でした。なぜか・・実はここは離島になっています。午後10時になると船がなくなってしまいます。しかし、「何のために生きているのか気づかせてくれる島」というコンセプトで、新しくオープンした民間委託の国民宿舎なのです。しかも、目の前は海。ですから自然を感じていただくために、部屋にはテレビがありません。料理は最高。温泉も最高というところです。ということで、私たち4名は朝から晩まで、模造紙を広げてとことん話し合うことができました。島から出れないし、遊ぶ場所もない。雨が降っているので外へは出られず。こんなもってこいの環境でした。しかも、波の音がすばらしく感動しました。なんと寝るときにたえず波の音が聞こえてくるのです。こんなにリラックスして眠れたのは久しぶりでした。
 
 さて、とことん話し合った結果でてきたテーマは、「再編と再生」というものでした。西教区のこれからは、教会の再編をどこまでできるか、そして再生させていけるかだと思います。具体的にはこれからのこととなりますが、やっぱり決断を誰がするかかなと思います。