2019年4月23日火曜日

「30代で3種類」

クレヨン牧師のミニエッセイ

「30代で3種類」
 
 いよいよ「神様のクレヨン・」のパソコン入力がすみ、印刷屋さんへ届けてきました。これからまだ校正の作業が残っていますが、5月2日が出版の日と決まりました。これで、牧師になって10年分の雑文が2冊の本としてまとめられることになりました。実は、広島の週報に書いていますものは「神様のクレヨン・」ということになります。
 
 毎週800字位を目安に、毎週書いてきました。よくも毎週書いてきたなと思います。書くことがなくて困った時もありました。書くことが多すぎてカットしたこともありました。約200の雑文を再び読んでみると、これは一つの歴史なのだと思います。しかし、まあパソコンあればこそなので、これも時代が産んだご迷惑かもしれません。
 
 牧師になって30歳になったとき、30代で3種類の本を出版したいと祈りました。一つはエッセイ集。教会にはじめて来られたかたにも分かる本。二つめは説教集。中学生にもわかる説教集をだしたいというもの。この二つは祈りが聞かれて、「神様のクレヨン」「神様の色鉛筆」となって自費出版させていただきました。クレヨンは・になりましたがこれは予定外でした。
 
 さて三つめは聖書日課です。タイトルは「神様の道具箱」と決まっていますが、あと3年以内に出版せねばなりません。すでに250日分はあるのですが・・・。
 
 30代で3種類を。どうも3が好きなのです。お祈りください。そしてお楽しみに。それにしても祈るということは、責任もついてくるということですね。