2018年12月25日火曜日

「いつでもオープン」

クレヨン牧師のミニエッセイ

「いつでもオープン」
 
 毎朝の日課として、まず起きるとすぐ教会の扉を開けにいきます。その後、礼拝堂にて記念日ノートを眺めます。今日の日はどんな日なのか、誰の記念日なのかを知り祈るためです。毎朝のことですが、この教会が果たしてきた役割の大きさを実感するときでもあります。そしてやっと朝食となるのです。
 
 教会の扉を開けておくと、いろいろなことに出会います。また、ある時は迷い込んでくるものもあります。先週の日曜日にはスズメが舞い込んでいたそうです。一度教会の玄関に入ってしまうと、出ることが難しいのでしょう。礼拝堂に入ったらなお大変だと思います。しかし、スズメはガラスにぶつかってしまったのか、気絶したようにぐったりしていたそうです。それからどうなったのか・・・。実は、傘立てのところに小さくうづくまっていたのを見つけました。「だいじょうぶだよ、元気だして」と声をかけると、チュンと挨拶して青い空に飛び出していきました。なんだか聖フランチェスコになった気分でした。
 
 教会の扉を開けておくというのは、神様との出会いを体験することでもあります。ロシアから来られていたナタリアさんは、毎日私の知らないうちに教会にきて祈られたといいます。帰国される前に「広島教会はいつでもオープンでした。私の信仰を支えてくださって感謝です」と言葉を残されました。神様はいつでもオープンだから、広島教会もいつでもオープンです。