2017年6月20日火曜日

結婚式の恵み

クレヨン牧師のミニエッセイ
「結婚式の恵」
 
 結婚式の献金を「宣教基金」とすることを決めてから、結婚式の申込の多さにビックリしています。「宣教基金」をどのように使用するのか祈りを結集し、神様の御心を聞くことが大切だと身が引き締まります。
 
 とはいっても、結婚式自体が宣教ですから、結婚式が御言葉に立つものとなる祈りも必要です。つまり、どれだけ主イエス・キリストにあって誠実にかかわることができるかです。
 
 神様はそんな私たちに、素晴らしい結婚式を与えてくださっています。二人だけの結婚式がありました。神様の前で約束を真剣に求めている二人でした。そして今回、またまた素晴らしい結婚式を三月に与えてくださったのです。それは二組同時結婚式です。兄妹の二組のカップルが結婚式を同時にされることになりました。
 
 新郎であるお兄さんは、もう何回も教会にこられました。そして、いつも何か言い出そうとして帰られるのでした。そして、やっと言われたことは、「私は十人兄弟の九番目です。一番下は妹がいます。もう結婚して一年になるのですが、事情で式を挙げてません。私たちの結婚式にいっしょにできないでしょうか」でした。感動いたしました。そして神様に感謝しました。しかももっと感動したのは、それを願われたのは新郎さんではなく、新婦さんだったのです。
 
 結婚式は宣教です。そこから私たちも神様の恵みをいただくのです。