「緑が元気に」
クレヨン牧師のミニエッセイ
「緑が元気に」
牧師室にも「緑」が欲しい・・・というわけでポトスを買ってきました。なぜポトスかといえば、これだったら自分でもなんとかなりそうだったからです。やっぱり自然の緑はいいなあと思います。
ところが、部屋の中の薄暗いところではかわいそうな気がしてきました。あまり強い日光にあてるはいけないかも。しかし、草花も自然の風を感じたいだろなあ、と思ったのです。先週の新聞には「ポトスも雨にあたると喜ぶ。雨が降ったら外にだしてあげましょう」と書いてありました。草花が喜ぶだろうかと考えてしまいました。
教会にも新しい植物が2つ増えました。ある方のご厚意でいただいたものです。しかし、いただいたときには、元気がありませんでした。鉢が小さすぎて窮屈そうだったのです。さっそく鉢を変え、枝を「せんてい」し(といっても花屋さんがしてくださった)水をたっぷりとあげました。ついでに外に出してあげました。するとどうでしょうか。みるみる元気になりました。草花の喜びと感謝がつたわってくるような感じです。
主イエスは「実のならないたとえ」の中で、「木のまわりを掘って、肥やしをやってみます」といわれました。ちゃんと時に適ったことを私たちにもしてくださいます。すべては、私たちが実をつけるために。