2016年10月20日木曜日

クレヨン牧師のミニエッセイ
「プラス思考」
 
 水曜日に六日市集会へいきましたところ、一人の姉妹の左手に包帯があるのにビックリしました。お聞きすると、寒い日に地面が凍っていて、そこを通るとき足を滑らせたそうです。とっさに手をついた時、左手の小指を骨折されたのだそうです。とても痛そうでした。
 
 ところが、骨折されているのにとても明るいのです。姉妹が言われるのは骨折したのは痛いけれど、「右手でなくてよかった」「手首でなくてよかった」「旅行のあとでよかった」といわれるのです。
 
 人生は考え方次第で明るくも暗くもなります。コップに半分の水が入っていても、ある人は「半分しか水がない」といい、ある人は「半分も水がある」といいます。同じものでも見方が違うのです。私たちはどうせみるなら積極的な見方、プラスになる見方をしたいと思います。試練や失敗があっても、この試練・失敗は神様が何かを教えてくださるためのものと思い感謝できたらと願います。
 
 さて、六日市の姉妹がニコッとして言われた言葉がとても印象深く残っています。その言葉とは、「主人がこんなに優しかったなんて・・・」。神様はいろいろなことを教えてくださいます。