2019年11月19日火曜日

「なにも考えずに」

クレヨン牧師のミニエッセイ

「なにも考えずに」
 
 札幌の新千歳空港は、とても素敵な空港です。これまでの中では、おみやげ屋さんついては1番だと思います。なぜか分かりませんが、だいたい4時間~5時間この空港で過ごすことが多いです。それでも飽きないから不思議です。こんなときは牧師にとってもったいない位の読書タイムとなります。
 
 さて今回も空港の中の紀ノ国屋書店で文庫本を2冊買いました。私のペースでは、ちょうど2冊を読み終えると搭乗時間になります。こんなときは何も考えずに読める本が最高です。今回も推理小説を買いました。いきなり目についたのは、最近直木賞をとった、宮部みゆきさんの本でした。さすが、時間を忘れて読みました。いままでの推理小説とどこか違うものを感じました。それが何かわからないのです。
 
 どこか違うといえば、最近長女のクラスは5年1組日記というのを毎日クラス全員で書いています。各時間に分けられて担当を決め日記風に1日をまとめているのです。昨日のはじまりは、「学校にくるまで・・・僕は今日何も考えずに学校へきました。とちゅうで犬のうんちがありました。くさかったです。おわり」と書いてありました。どこか違うのだけれど、なんだかほのぼのとしてしまいました。朝はやくから、今日はあれをしよう、これをしよう、これをしなければ、人生とは何か・・・と考えるより、何も考えず歩くのもいいなあと。そこに犬のうんちをみて、素直にくさかったといえることに、おかしいのだけれどよかったねと行ってあげたい気分でした。
 
 信仰生活もいろいろと考えて悩むより、なにも考えずに「主に感謝」と言える時間をつくってみたいものです。考えても、考えなくても救われた私には変わりがないのですから。