「神様のアンテナ」
クレヨン牧師のミニエッセイ
「神様のアンテナ」
日曜日の虹にはじまり、土曜日の雨で終わる一週間でした。自然はなにをプレゼントしてくれるのか、本当にドキドキさせられました。今日の礼拝出席は大変だったことと思います。
さて、先週はある方が悩みの相談にこられました。生きていくのがつらいという相談だったのです。そのなかで、「新幹線の中で、どうしてこんな悲しいのかと思って空を見上げたら虹がでてました。ちょうど福山あたりでした。その虹をみたとき神様が何かを語って下さると思い教会へきました」と言われました。実は丁度同じ時間に私たちも、その虹を見たのです。婦人会の途中でしたが、皆でながめたあの虹だったのです。神様はその虹を架け橋にして、痛み苦しんでおられる方を教会へ導いてくださったのです。
今日は雨でした。この雨をとおしてまた神様が奇跡を行われるかもしれません。どのような奇跡かはわかりませんが、なんとなく神様の御業に出会えるような気がするのです。
神様はいろいろなところにアンテナをはっておら、導いてくださるのです。その導きに多くの方々が気づければいいなあと、降る雪をながめながらこれを書いています。