2018年5月17日木曜日

「それぞれの信仰」

クレヨン牧師のミニエッセイ

「それぞれの信仰」
 
 娘が3人与えられていますが、それぞれの性格の違いに驚いています。その中で(まあ、3番目はまだわかりませんが)、かなり積極的なのは、次女です。誰に似たのでしょうか。
 
 実は次女には「ゆうすけ」くんという、好きな男の子がいるのです。その子へのアタックは親も驚くほどなのです。まず、ゆうすけくんに「誰が好きか」と聞いたそうです。彼は「まなちゃんといっちゃん」と答えました。すると次女は、遊んでいたいっちゃんを連れてきて、「どっちが好きか」と聞いたらしいのです。彼は優しいので、「両方」と答えました。納得しないのは次女です。「それじゃどっちと結婚するか」と詰め寄りました。彼も「両方」とは言えなかったのでしょう。「○ちゃんとする」と答えてくれたのです。次女は得意になって報告してくれました。「わたしゆうすけくんと結婚することに決めた」。
 
 この押しの強さを少しわけてもらいたいほどです。たぶん次女の信仰もこのようなものではないでしょうか。「ストレート信仰」だと思います。一方長女は違います。これは「てれやの信仰」でしょう。良く言えば「おしとやかな信仰」でしょうか。彼女の信仰は「イエスさまおまもりください」によく現れているといえます。
 
 どんな信仰でも、受け継いでくれたらそれだけでアーメンです。