できると信じる心
クレヨン牧師のミニエッセイ
「できると信じる心」
今年の夏は、雨ばっかりで困ってしまいます。野菜の値段の高いことといったらありません。こんなに野菜の値段が高いのでは、きっとお好み焼き(広島風)屋さんなどは大変ではないでしょうか。あのキャベツの量はどうなっているのでしょうか。減らされているかもしれません。
ということで、家族で「ほうれんそうの野菜炒め」を食べにいきました。家で買って食べるより、安くて、量が多いと思ったのです。ところが、出された料理をみてびっくりです。ほうれん草はパラパラ。なんとそこにあったのは、タマネギの炒めものだったのです。わたしは「なるほど」と感心してしまいました。
「これしかありません」と弟子達は主イエスに、五つのパンと二匹の魚をみせました。もうどうしようもありませんというのです。しかし、主イエスは、はじめからダメだと思っている弟子達にむかって、「だいじょうぶ。あなた達の手で配りなさい」と言われます。神様のこの言葉を信じることを要求されるのです。
方法はいくらでもあります。初めからダメだと思わないことです。「できる」と信じる心に奇跡はおこるのですから。