クレヨンが
クレヨン牧師のミニエッセイ
「二千部の神様のクレヨン」
土曜日の朝、岩国の方から電話がありました。初めて電話をくださった方で、とてもうれしい電話でした。
その方の話しによれば、「友人から『神様のクレヨン』をプレゼントされ、読ませていただきました。本の中に生まれ故郷の六日市のことが書かれてありました。六日市でのキリスト教の教会や集会のことは初めて知りました。今度休みに帰った時が水曜だったらぜひ出席させてください」ということでした。
なんだかうれしくなってきました。「神様のクレヨン」の第一刷が残り四十冊になった時にとても迷いました。これで止めておこうか、それとも増刷しようかと。思いもかけず収益をいただいたので決心しました。お金が必要だったのではなく、一人でも多くの方に「キリスト」を伝えることが目標だったのだと。しかし、ギョッとしたのも事実です。増刷したのはいいが、山とつまれた「神様のクレヨン」がここにあるからです。
それでも神様は電話で祝福してくださいました。この電話がどんなに励ましとなったことでしょうか。祈りつつ決心したことは、神様が支えてくださるのです。二千部の「神様のクレヨン」が、今度はどんな恵みを伝えてくれるのでしょうか。楽しみです。