「讃美歌の力」
クレヨン牧師のミニエッセイ
「讃美歌の力」
教会学校のキャンプも無事終わりました。レンタカーのバスのクーラーが故障していて、一時はどうなることかと思いましたが、なんとかそれも乗り越えられました。その後子供達に聞いてみると、クーラーのことはあまり思いでがなく、それ以上にキャンプが楽しかったようです。
わが家の娘たちにとっても、初めての教会らしいキャンプでした。というのも、いままでのキャンプは遊び中心で、聖書や讃美歌を教わるチャンスがあまりなかったのです。それもそのはず、計画を立てていたのが、私や地区の牧師だったからです。おろそかにしていたわけではありませんが、スタッフが足りなかったのが原因かとおもわれます。
さて、今回のキャンプから帰ってくるなり、子供達は教えていただいた歌を何度も歌っています。その歌も、スタッフが作詞作曲したペトロの歌、トトロの替え歌でペトロ(これには笑ってしまいましたが)、十字架に向かう歌。それぞれに、なにか印象深かったのでしょう。
私たちはいつも何げなく讃美歌を歌っていますが、だんだん歳をとるごとに口ずさみはじめるようです。教会立の老人ホームでは讃美歌がたえないといいます。歌に秘められた不思議な神様の力を感じます。そういえば、詩編も讃美歌でしたよね。