「復活を知る三歳」
クレヨン牧師のミニエッセイ
「復活を知る三歳」
旅行に行っている間に、金魚が全部死んでしまいました。ポンプが故障し水が腐ってしまったのでしょう。新しく飼った金魚でしたので、過保護にして餌をやりすぎたようです。
さて、金魚が死んで一番悲しがったのは次女でした。死んだ金魚を大切にテッシュに包み、記念室の横に埋めにいきました。そして愛美は一人で祈ったのです。
「神様。前に小鳥も死にました。金魚を死にました。どうか新しい命を与えて、また生きるようにしてください。祝福してください。イエス様によって。アーメン」。
復活のことをいったい誰が教えたのでしょうか。死は終わりでなく、イエス様によって新しい命の始まりだと誰が教えたのでしょうか。きっと神様ご自身が愛美に語りかけてくださったのだと思います。
私たちは神様のことを学ぶのに、難しい神学を学ばなければ理解できないわけではありません。神様は三歳の幼児には三歳の幼児にわかるように教えてくださるのです。ですから、私には私にわかるように教えてくださいます。今日はとくに次女の祈りを通して教えてくださったのです。そのことに気がついて本当に感謝です。きっとあなたにはあなたにわかる方法で教えて下さっっているのです。