「伝道のカンフル剤を」
2017年11月7日火曜日
「伝道のカンフル剤を」
クレヨン牧師のミニエッセイ
「伝道のカンフル剤を」
九四年も終わりに近づいてきました。今年の徳山教会の総括をする時がやってきました。牧師としての感想は、カンフル剤を打たれたような一年だったなと思います。「伝道」について今一度考える年でした。
新しい試みとして「宣教の家」「信徒宣教師」の設置をしましたが。初めは好調のように見えましたが、やっぱり行き詰まってしまいました。しかし、これがマイナスであったというわけではありません。いまでも徳山教会には召しをうけた信徒宣教師が必要だと思っています。とはいっても、一番大切なことは「共働」できるかどうかでしょう。これからも新しい道を模索していきたいと考えています。
さて、今年一年を振り返ってみて、神様からせっかく伝道チャンスをいただいていても、それにどれだけ目を向けてきたかと反省しています。それは、「結婚式を挙げる方々への伝道」です。この方々には年一回のクリスマス案内しかコンタクトをとっていません。私たちはいまや二百組四百人の方々のリストを持っているのです。これらの方々は教会となんらかの形でつながっている人たちです。
新しい年はここが伝道のターゲットです。そしてフォローアップが戦略です。きっと子育てや、家庭生活に悩んでおられる頃でしょう。その方々にどのように手助けできるか考えてみたいものです。
私たちの中には、子育て経験者、医者、教育者、牧師がいます。与えられたタラントをもって仕えていく道を探ってまいりましょう。
「伝道のカンフル剤を」