2019年6月18日火曜日

「歩くことが」

クレヨン牧師のミニエッセイ

「歩くことが」
 
 先週から、「ポケットピカチュウ」と「てくてくエンジェル」を腰につけて歩いています。それは何という方に・・・。実は簡単に言えば「万歩計(歩行計)」です。ところが、この万歩計がいままでのものと違うところは、全体がゲームになっていることです。キャラクターを育てたり、また歩けば歩くほど画面上のキャラクターと仲良しになれるというものです。反対に歩くことを少しでも減らしてしまうと、キャラクターは「努力しないあなたとは、おつきあいできません」なんていう置き手紙を置いて去っていってしまうのです。というわけで、てくてく歩いています。
 
 いま、毎日だいたい3千歩でしょうか。この万歩計をつけだしてやっと5千歩になりました。それでも、日曜日は7千歩、土曜日に結婚式があると8千歩でしょうか。一番ひどいときは1千5百歩という日がありました。もちろんこれは教区の会議が行われた日ですが。
 
 人間の健康には歩くということが一番いいと聞きます。そいうえば、主イエスも歩いておられます。その距離といえば想像を超えるくらい歩き回っておられるのです。しかし、ただ歩いておられたわけではありませんでした。御言葉をのべつつ歩いておられたのです。
 
 クロスウエーの森先生は、一歩あるいて一つの祈りと教えてくださいました。祈りつつ歩く。これは修行に近いものがありますが、それを実行できたら、毎日3千の祈りができるのですね。